10年後、20年後も美しい髪と頭皮の為に2018.02.03
こんにちは。
高橋一生です。
(前回のブログ参照)
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南さん、ものを投げないでください!!
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先日書いていた
パーマやカラーなどで使う薬剤を除去、中和するというお話。
(こちらも前回のブログ参照)
全然詳しく書かなかったので少し突っ込んで書いていこうと思います。
そもそもカラー剤やパーマ剤が残っているとなんでダメなのか
ということから始まるのですが
これは語弊を恐れずかんたーんに言うと
1、髪が傷む
2、頭皮の老化が早まる
と言うことです。
本当に極端に言えばですよ!!
細かく言うとキリがなくなるのでざっくりと説明します。
1、髪が傷むと言うのはみなさん体験でおわかりのことと思いますが、
何がダメなのかと言うと美容室で使う剤にはアルカリ剤が入っていて
アルカリはタンパク質を攻撃するわけです。
僕の習った中学の理科で水酸化ナトリウム水溶液と言うものが出てきました。
当時の担任のM先生が
『指に少しつけてネリネリしてみなー』
と言われ、やってみるとだんだんヌルヌルしていきました。
『これはね、みんなの皮膚が溶けてヌルヌルしているんだよー』
とM先生。
今思えばツッコミどころはあるがとてもわかりやすい!!
それくらいアルカリ剤にはタンパクを強く攻撃する力がある
と言うのが僕の記憶に刻まれました。
そして2の老化を早めるというお話。
これは酸化剤が関係しています。
酸化=サビ=老化!!
美容室でパーマ、カラー(マニキュア、酸性カラーを除く)を行う際はほぼほぼ酸化剤を使います。
代表的なものでは過酸化水素、臭素酸カリウム(ブロム酸)。
過酸化水素・・・・酸化(老化)し過ぎる水素水。
なんと恐ろしい薬剤でしょうか。もちろん臭素酸カリウムもとても強力です。
アンチエイジングを心がける方にとってはまさに悪魔の薬。
ナメクジに塩、カエルに蛇、谷野にネギ。
できればノーセンキュー。
*もう一度書きますが極端に言えばです。長くなってきましたが今から大事なことを書きますのでもう少しお付き合い頂ければ嬉しいです!!
けれど人はキレイでいることで満たされた気持ちになるし、
美しくいることで人生が楽しくなります。
多少の害があるからって変なアタマで生きていく人生なんて全然楽しく無い
だから美容師は大切なお客様に美しくあってほしいし、
あの手この手でキレイになってもらおうと頑張るのです。
大事なのはどういう薬を扱っているかと言う美容師の理解と意識と責任感と僕は思うのです。
そして僕個人の考えとしては前処理として栄養剤をいっぱい髪につけたり
髪に優しい成分をいっぱい配合したカラー剤やパーマ剤使ったりするだけじゃなくて
そもそも髪に負担をかける原因物質そのものを除去、中和する、
その方が安心できるし、根本からの解決になるなと思ったのです。
そしてそういう考え方の会社と処理剤に出会い
うちにきて頂いている皆様の今日だけでなく10年後、20年後のキレイの為に
絶対に必要なことだと思い
それを導入することにしました。
とても手間のかかる処理剤ですが(T . T)
そしてさせて頂いたところ実際にカラー中いつもしみる方が
僕に声をかけられるまでそのこと自体を忘れてました、
と言っていただくほどに効果がありました。
パーマはシステアミン独特の残臭がかなり軽減されパーマの弾力が増しました。
これは僕自身のアタマで実感しています。
繰り返しになりますが
10年後、20年後にZEPPETTOにずっと来ていてよかったと思っていただけるように
キレイと安心をしっかりと提供できるように
少しくさいかもですが、全てはお客様のために
皆様の信頼に、しっかりと答えていきます(^ ^)
頑張ります!!
今週末も皆様の笑顔にお会いできるのを楽しみにしておりますね☆
ZEPPETTO 谷野
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